製函機とはどのような装置なのか分かりやすく解説しています。製函機の選び方や製品例、製函機を導入するメリット・デメリットも掲載しているので、導入を検討している方は参考にしてみてください。
製函機とは折り畳まれた状態の箱を立体的な形に自動で組み立てる機械です。段ボール箱の組み立てに特化している機械ですが、装置の仕様やカスタマイズによっては、厚紙の箱やプラスチック製のケースにも対応できます。
メーカー・機種によって製函機の仕様は異なるため、箱の素材やサイズ、自動化したい作業の範囲、理想とする組み立て方法や作業速度などに合ったものを選びましょう。
製函機には全自動・半自動タイプがあります。全自動タイプはダンボールの取り出しから、組立、テープ貼りまで、一連の作業を自動化できるもの。半自動タイプは段ボールをセットする、箱を広げるなど、一部の作業を人が行います。大量の箱を組み立てる工場や省人化を図りたい工場は全自動タイプがおすすめです。
全自動タイプの場合、テープ貼りも自動化されます。コスト重視するならテープを一直線に貼る「I貼り」、重量や密封性が求められる場合には「H貼り」に対応している機種を選ぶとよいでしょう。テープのほか、ホットメルトと呼ばれる接着剤で封をする方法もあります。
機種ごとに組立処理能力が決まっています。ほとんどの場合、メーカーの仕様表に1分間で組み立てられる段ボールの数が明記されているため、自社の梱包スピードに見合った処理能力の機種を選定することが大切です。
シート状の段ボールを一つ一つ広げて組み立て、底面にテープを貼る一連の流れを繰り返すのは意外と重労働。単純作業の繰り返しなので、飽きやすさや精神的負担も大きい傾向にあります。製函機を導入すれば段ボール組み立て作業を自動化できるため、離職や人手不足の解消につなげられるでしょう。
手動で対応する場合、1分間に4~5個完成すれば良い方ですし、テープの貼り方やフラップの折り込み方等にバラツキが生じます。製函機を導入すれば、1分間に10個以上の段ボールを組み立てることも可能。作業効率と生産性を高められます。設定に基づいて正確に組み立てられるため、品質も安定するでしょう。
一連の工程を自動化できる機械なので、導入時にはそれなりのコストがかかります。ただし、導入後には現場の省人化を図り、人件費を削減できると考えるとコストパフォーマンス自体は悪くありません。
導入コストを抑える方法としては、自動化したい作業内容と予算を照らし合わせて機種を選ぶことが大切です。
製函機は、段ボールを組み立ててテープを貼るまでを自動化する機械であり、その後の箱詰め作業は手動で行う必要があります。
対して、「ケーサー」は箱詰め作業を自動化する機械です。製函機とケーサーを連携すれば、箱の組み立てから製品を箱に詰めるまでの一連の流れを自動化できます。
オートケーサー導入を検討中の企業に向けて、効率化・コスト削減を最大化するための製品を紹介します。
各社で仕様や推奨される業界が異なるため、それぞれの特長と適した用途を自社ニーズと照らし合わせてご覧ください。


